2023/10/16

シラサギを絡まった釣り糸から救出


令和5年10月16日(月)午後3時半頃 、今宿海岸で釣り糸が羽と足に絡まり飛べない状態だったのを、救出しました。

玄洋公民館に男子九大生の方が救出のお手伝いの依頼に来られました。
その時公民館にいたのは、事務補助員の方と筆者の2人。 

事情を聞くと釣りをしていた人の釣り糸が絡まったとのこと。
釣り人、九大生、筆者の3人で救出を試みるが、テトラポッドの中に逃げ込み救出難航。
猪や猿の捕獲では警察が行っているのをニュースで見るので、警察に連絡するも、対応できるか検討するとの回答。
仕方なく長い棒を探し、テトラポッドの外に出すことに成功。
そこで筆者が羽を掴み捕獲するが長い首のため、くちばしで抵抗されたが、何とか首も掴んで動けないようにし、釣り人が膝上まで海に浸かりながら絡まった釣り糸をはさみとカッターで除去して解放。

ほっと安心していたら、筆者の腕に抵抗された時にできたと思われる傷から血が出ているのに気づきました。 野生の鳥なので、念のため病院に行って薬(抗生剤)を出してもらいました。

九大生がぽつっと「シラサギの恩返しあるかなあ?」